紙の本と電子書籍の使い分け|迷ったときに考えていること

読書術

こんにちは、ユキコといいます。
私は月に5冊〜10冊ほどの本を読んでいて、特に好きな本のジャンルは小説、エッセイ、実用書に漫画。
ほかにもビジネス書や歴史書などをたまに読むこともあります。

普段の生活の中で読書をする時、「紙の本で読むべきか、電子書籍で読むべきか」迷う時がありませんか?
紙と電子、どちらも試してみたけれど、なんとなくしっくりこない・・・そんな気持ちになったことはありませんか?

私自身、「今日はどっちで読もう?」と悩むことがよくあります。
こんなふうに感じている方に向けて、この記事を書かせていただきました。

  • 普段読書はしているけれど、紙と電子でいつも迷っている
  • 買ってから「逆にすればよかった」と後悔したことがある
  • いつも同じ読み方だけど、少し変えてみたいと思っている

この記事では、日々の読書暮らしの中で紙と電子書籍の両方を使っている私が、シーンや気分に合わせてどのように使い分けているのかをご紹介します。

紙の本と電子書籍のどちらが正解、という話ではありません。
あなたの読書時間が少し心地よくなるヒントになれば嬉しいです。

紙の本と電子書籍を使い分ける基準

私は、このジャンルは紙の本。あっちのジャンルは電子書籍と、明確に選んでいるわけではありません。
読む目的や読み方、そのときの気分によって、自然と選んでいる感覚に近いです。

ですが、ふと、紙の本を選ぶことが多い場面と、電子書籍を選ぶことが多い場面には、ある程度の傾向があることに気が付きました。

今回はその傾向を詳しく書いていきたいと思います。
まず、傾向を書いていくと以下の通りです。

紙の本

  • 小説やエッセイなど、物語をじっくり味わいたい本
  • 推しの作品や、特に好きな作者さんの本
  • イラストやデザインの参考書など、何度も見返したい本
  • 人に貸したい、誰かと共有したいと思った本
  • 本屋さんで直感的に「読みたい」と感じた本


電子書籍を選ぶ傾向は以下の通りです。

電子書籍

  • Kindle Unlimitedなどで気軽に試したい本
  • 漫画をまとめて読むとき
  • 外出先や移動中に読みたいとき
  • さっと情報を得たい実用書やビジネス書

漫画はどうしても巻数が増えやすくなってしまいますので、基本的に電子書籍で読むことが多いです。
ですが昔に紙で買った漫画は、今でも読んでいるものは紙で購入しています。
一度、電子書籍で読んでいてもこれは紙の本で読みたいと思ったら、買い直すこともあります。

明確なルールがあるというわけではないですが、上記のように読書の目的に合わせて使い分けています。
ここからは、紙の本を選ぶ場面と、電子書籍を選ぶ場面について、もう少し具体的に紹介していきます。

紙の本を選ぶのはこんな時

私が紙の本を選ぶ理由は以下の理由です。

小説やエッセイを、じっくり味わいたいとき

小説やエッセイは、できるだけ紙の本で読んでいます。
紙で読む理由は以下の通りです。

  • 物語の世界観にじっくり入ることができる。
  • 電子書籍より集中して読むことができる。
  • 小説の場合、人物の確認ができる。
  • エッセイの場合、偶然であった本を買うことが多い
  • 物語の世界観にじっくり入ることができる。

ページをめくる感覚や紙の質感も含めて、読書の時間だと感じています。
不思議と紙のほうが、スマホやタブレットよりも、物語の世界に入り込みやすい気がします。
物語にどっぷり浸かりたい方には、紙の本のほうが集中しやすいかもしれません。

  • 電子書籍より集中して読むことができる。

電子書籍はとても便利ですが、スマホで読むことも多く、通知や他のアプリが気になってしまうことがあります。また、長時間画面を見ていると目が疲れてしまい、集中力が途切れることがあります。

「今日はじっくり読書の時間を取りたい」というときは、紙の本のほうが落ち着いて読める感覚です。

  • 小説の場合、人物の確認ができる。

恥ずかしながら、個人的に読書は好きなのですが本の中の登場人物を覚えるのが苦手でして、読んでいても、「あれ、この人は誰だったかな?」と思うことがあります。
冒頭に人物紹介があるときはそちらに振り返ることも多いため、ページを好きなように戻りやすいというのは、紙の本の良さだと感じています。

  • エッセイの場合、偶然であった本を買うことが多い

エッセイは、本屋さんでぶらぶらしているとき、写真やタイトル、イラストに惹かれて手に取ることが多いです。

個人的に惹かれるな、いいなと思った本を買っています。
本屋さんは、自分自身が知らない新しい本と出会うことができることが魅力ですね。

偶然出会った一冊は、その時間ごと記憶に残ります。
「本との出会いを楽しみたい」という方には、本屋さんでの時間もおすすめだったりします。

推しの作品、好きな作者の本

私には、昔から「推しのものは手元に置きたい」という気持ちがあります。

何度も読み返したくなる作品や、心から好きだと思える作者さんの本は、できるだけ紙で購入しています。

その理由は、単純に何度も読むから

電子書籍でも読めますが、「お気に入りの本棚に並んでいる」という安心感や満足感は、やはり紙の本ならではだと感じています。

また、限定版の特典や、帯のデザイン、装丁の美しさも、紙の本を選ぶ大きな理由のひとつです。

もともと推しのグッズを集めてしまう収集癖があるので、好きな作品は宝物として持っておきたい気持ちが強いのかもしれません。

本棚に並ぶ背表紙を見るたびに、その物語を読んだときの気持ちがよみがえります。

私にとって、推しの本を紙で買うことは、ただ読むためではなく、作品を応援する気持ちの表れでもあります。

デザイン本やイラスト練習に使う本

デザインやイラストの本に限らず、参考書は基本的に紙で購入するようにしています。

理由は、とてもシンプルで、そのほうが勉強しやすいからです。

紙の本であれば、気になった部分に付箋を貼ったり、直接書き込んだりできます。
ページ全体を見渡しながら考えることもできるので、内容を理解しやすいと感じています。

特にデザインやイラストの本は、レイアウトや色使い、構図などを「全体で見る」ことが多いジャンルです。


見開きで眺めたり、ページを行き来しながら確認したりする作業は、紙のほうがスムーズです。
また、使わなくなった場合にメルカリなどのフリマアプリで手放せるのも、紙の本のメリットだと思っています。

電子書籍は便利ですが、不要になったときに売ることはできません。
紙の本であれば、次に必要とする誰かの手に渡る可能性があります。

もし外出先で電子的に使いたいときは、必要なページだけ写真を撮ってPDFにしておくこともあります。

ただし、デザインやイラストの本は衝動買いというよりも、事前に内容を調べてから購入することが多いです。
レビューを読んだり、目次を確認したりして検討するため、購入は楽天やAmazonなどの通販サイトを利用することがほとんどです。

共有したい本

人におすすめしたいと思った本は、紙で購入することが多いです。

私が人に勧めることが多いのは、自己啓発本や実用書、デザイン理論の本など。
どれも「役に立つかどうか」を重視するジャンルです。

そのため、購入前にはYouTubeやSNSで評判を調べたり、レビューを確認したりします。
ときにはKindleで試し読みをしてから、紙の本を購入することもあります。

なぜそこまで調べるのかというと、共有する本は、できるだけ“読みやすいもの”を選びたいからです。

読書に慣れていない人に勧めることもあるので、文章が難しすぎないことや、図解やイラストが多く、視覚的に理解しやすいものを選ぶようにしています。

自分がよかったと思った本を誰かに手渡すとき、その人にも「読めた」「わかりやすかった」と感じてもらえたら嬉しい。

だからこそ、共有する本は慎重に選びたいと思っています。

直感的に読みたい本

小説やエッセイは、本屋さんにふらっと立ち寄ったときに、直感で購入することが多いです。

表紙のデザインやタイトル、帯の言葉。
ぱっと目に入った瞬間に「なんだか気になる」と感じた本を、そのまま手に取ります。

事前に調べて買うこともありますが、小説やエッセイは、どちらかというと“出会い”に近い感覚です。

もちろん、気になる本がたくさんあるときは、読書アプリの「読みたい」リストに登録しておくこともあります。

でも最終的に購入するのは、そのときの気分やタイミング。

理屈よりも直感で選ぶ本は、あとから振り返っても印象に残っていることが多い気がします。

電子書籍を選ぶのはこんな時

一方で、私が電子書籍を選ぶのはこんなときです。

Kindle Unlimitedで見つけた本

私は読み放題プランを利用しているため、気になった本はまずKindleで読むことが多いです。
電子書籍を選ぶ理由は、主に以下のような点です。

 電子書籍を選ぶ理由

  • 読み放題で気軽に試せる
  • 合わなければすぐ返却できる
  • いろいろなジャンルに挑戦しやすい

特に気に入っているのは、「合わない」と思ったときにすぐ手放せることです。

紙の本だと、途中でやめてしまうと少し罪悪感がありますが、Kindleであれば気軽に返却できます。

正直に言うと、いろいろな本に手を出しても、最後まで読めない本はたくさんあります。
だからこそ、まずは電子で試せる仕組みは、私にとって相性がいいのだと思います。

電子サービス漫画などで気になった漫画

漫画やライトノベルは、基本的にアプリで読むことが多いです。
アプリで試し読みをした中で「続きが読みたい」と思った作品は、そのまま電子書籍として購入することが多いです。

特に「ちょっと気になるな」と思った作品は、まず試し読みの感覚でアプリを利用します。
ですが、アプリの場合、どうしても無料で読める範囲が決まっています。
そのため、途中まで読んで気に入った作品は、電子書籍で続きを購入しています。

もともと電子で読み始めた作品は、そのまま電子でそろえることがほとんどです。
価格も紙より少し安い場合が多く、すぐに購入できる点も便利だと感じています。



外出先や移動中に、気軽に読みたい

外では、基本的に紙の本ではなく電子書籍で読んでいます。

電車の中で紙の本を読んでいる人を見ると、自分も紙の本が好きなだけに、少し羨ましく感じることもあります。

けれど、現実的に考えると、満員電車の中でカバンを開けて本を取り出すのはハードルが高いです。
本を持ち歩けば、その分カバンも重くなります。

その点、スマホで読める電子書籍はとても気軽です。
移動中のちょっとした時間でもすぐに開けて、すぐに閉じられる。

だから外出時は、無理をせず電子書籍を選んでいます。

実用書・ビジネス書

実用書やビジネス書は、分厚い本が多く、特にビジネス書は一度読んで終わることも少なくありません。

そのため、基本的には電子書籍で読むことが多いです。

紙で購入する実用書もありますが、それはレシピ本や手帳術の本など、手元に置いて何度も見返すものに限られます。

それ以外の実用書やビジネス書は、電子で購入することがほとんどです。

また、ビジネス書は内容の合う・合わないがはっきりしているジャンルだと感じています。
そのため、購入前にレビューを読んだり、YouTubeで要約動画を見たりして、事前に情報を集めることが多いです。

読んでみて合わないと感じた場合も、電子書籍であれば場所を取らないため、気持ちの負担が少ないという点も理由のひとつです。

まとめ

紙の本と電子書籍、どちらが良い・悪いということではなく、大切なのは「自分にとって読みやすい形」を選ぶことだと思っています。

私の場合は、

  • じっくり味わいたい物語や推しの本は紙で
  • 試してみたい本や移動中の読書は電子で

というように、そのときの目的や気分に合わせて自然と使い分けています。

読書はどんな形にしても、続けることがいちばん大切です。
紙でも電子でも、自分が無理なく読める方法を選べば、それで十分なのだと感じます。

この記事が、あなたの読書スタイルを見直すきっかけになれば嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました